北海道札幌市のペットシッター「チーム・シッターズ」では、ワンちゃんネコちゃんをはじめ小動物などのお世話をいたします。急な用事が入っても安心して大切なペットちゃんをお任せください。

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歯の状態の悪い子のご相談を受けに行ってきました。

2021年04月20日(火)

今日は朝から1日中雨降りの札幌地方でした

今日はお世話に方はスタッフさんにお任せして以前から調子の悪い子のご相談を受けていたので伺ってきました。

以前、歯の状態が良くなくて治療を受ける際に麻酔をしたところそのまま亡くなってしまったということでもう1匹いるワンちゃんも歯の状態が良くないので治療を受けたいけれど麻酔が怖くて治療に踏み出せないという切実なご相談でした。

人間の口内環境は弱酸性なので虫歯になりやすいですがワンちゃんの口内環境はアルカリ性なので虫歯にはなりません。

その代わり歯磨きをせずにいると歯石が溜まりやすいので歯周病や歯肉炎などが多く口の中は菌でいっぱいです。

ワンちゃんの口内環境では歯垢は1週間で歯石になります。なので最低でも週に2、3回、理想は毎日のケアで歯磨きをしてあげることが一番の予防になります。

歯がぐらついていたり歯根吸収や不正咬合などの場合は抜歯という選択も求められますが歯周病や歯肉炎の場合はケアでクリアできることもあります。

以前、我が家で3か月ほどお預かりしていたワンちゃんですが歯周病と歯肉炎が酷く黙って横にいても口臭がかなりきつかった子がいたんですが

マイナスイオン水で毎日口の中を洗って歯磨きすると奥歯が歯肉炎で歯が見えなくなるほど酷く歯茎が盛り上がっていたんですが1か月ほどで腫れも引き徐々に歯垢や歯石も取れてきて全く口臭もしなくなりました。

通常はこの状態だと病院で麻酔をして高いお金を出して更に心配な麻酔をして治療をしますがマイナスイオン水を使うとケアだけでそれを回避することが出来ます。

無麻酔で治療をしてくださるところもありますが、実際にされたことのある方からお話を伺うと治療したときはキレイになりますがまた直ぐに歯石が溜まるのであまり効果はないかもと仰っていました。

たくさんの子の歯の状態をを診てきましたがみんな同じではなく歯石が付く子は染色体の問題で遺伝や生まれつきのもので同じ環境下でも溜まりやすい子と溜まらない子がいます。

それでもケアをするとしないとでは大違いなので自分で歯磨きを出来ない動物たちにとってはとても重要なケアだと言えます。

なぜなら動物たちは野生の本能でご飯を食べられなくなると自ら死を選ぶからです。

そんな可哀想な選択はさせたくないので飼い主様が出来るケアをしてあげてしっかりした口内環境を作ってあげることをお勧めします。

飼い主様にはケアの仕方などを伝授して頑張って貰うように応援してきました!!

本日の星くん&雫ちゃんです

最近このおもちゃにハマっている雫です

生後、8か月になりますがこの時期は頭を使うおもちゃで遊んだり窓から外を見たりするようになります。

成長期の終わりは脳が発達するのでネコさんは最後に頭が大きくなります。

それと同時になぜか吐くようにもなります。

雫も2週間ほど前から2,3日に1日1回ですが胃液を吐くようになりました。

子猫の時から見ているフーちゃんや星もそうでしたがこの時期になぜか吐きます。

多分成長の過程なんだと思いますが吐くのを止めてあげなければ吐き続けるので先生に連絡して明日お薬を貰いに行くことにしました。

ネコさんは吐きやすい体質なんですが異常な吐き方は1日に何度も吐いたり吐いたものに血が混じっていたり食欲や元気が無いときや下痢をしている時はすぐに病院で受診です。

この見極めが難しいですがネコさんが吐いたときの参考になればと思います。

星も小さい頃はこのおもちゃで遊んでいましたが今はもう遊ばないので雫が遊んでいるのを黙って側で見ています

2匹が仲良くしているのをほのぼのして見ています

『シッター三浦』の長い道のりは続く。。。

 

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